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企画でこのせつSS第五十二弾

企画でこのせつSS第五十二弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』


今日は久しぶりに友人と美術館へ出かけたー。
地元ではこの前親といったけど、こっちではほんと久しぶり。
絵に関しての知識は皆無なので、ほんとに見に行ってるだけ。
新しい展示会が始まる度に行ってます、ジャンル問わず。
綺麗なものをみるのはいいものですね。

帰りに、青いお店とオレンジのお店で本を4冊購入。
買うつもりなかった本が2冊……あれ;
今月、眼医者や歯医者のせいでかなり厳しいはずなのに。
給料日来月の15日なのに大丈夫かな……きっと大丈夫じゃない。


大学のほうでは、就職ガイダンスやゼミの希望調査が行われ始めました。
勉強の方も、学校のもの以外でやらなければならないものが増えてます。
どっちかを集中してやってしまうと、片方が大変な目に合う。
勉強の両立が大変です。

バイトの方も、入ってそろそろ半年だということと夏休み直前ということで、さらにレベルの高いお仕事をさせてもらえるようになってきました。
喜ばしいことなのだけど、私はそれがとても駄目です。
ぶっちゃけ、逃げたい。
外から見たら主な仕事。私は裏方が好きです。
明日は日曜日で忙しいから、裏方を全力でさせていただきます。

六月は、気付いたらあっという間にこんなにも過ぎてしまってたのですね。
あまりまったりすることなく過ごしてしまったことが残念でなりません。

ネットだと、毎土企画しかまともにできてないし……。
暫くほんとにSS作成だけで精いっぱいかもしれません。
うまいこと時間をやりくりできるほど器用ではないので。

おかげでアニメも溜まりっぱなし。
PCつけないから、こちらの地方で放映してないものは視聴できず。
放映しているものも、だいぶ溜まってるんだけど。
ごはんのときに見るか、予習中に流し見するか……。
録画という機能に拍手を送りたいと思います。


前置きが長くなってしまった。
いかんいかん。

さて今回のお題
『化粧』『枕』『麦茶』

始めの感じで大体話の流れの予想がつきます。
予想外展開なお話を書いてみたいものですね。

SSは続きからどうぞ。
最後にコメント返信させていただきました。







網戸にとまって騒いでいた蝉が、ジジジッと慌てたように去って行った。

それまで静かだった部屋から大きな笑い声がしたら、さすがの蝉も騒ぐのをやめるのか。
なんてぼんやり考えていた。
そのまま、笑い声の出所に視線を移す。

枕に顔を埋めて足をばたばたさせながら、必死に笑いをひっこめようとしているアスナの姿。

「なに見てるん?」

少し落ち着くのを待って問うと、涙を指で拭いながら一冊の本を見せた。
見覚えのある本
ううん、これはアルバム。

「これ、うちのやん」

ひょいっとアスナから奪い返し、ぱらぱらとめくる。
そんなに笑える写真があっただろうか。

「あ、行きすぎ行き過ぎ」

すっと手を出して、ぱらぱらページを戻していく。
気になるのか、静かに麦茶を飲んでいたせっちゃんも、ひょっこり覗きこんできた。

「これこれ」

アスナは一瞬だけその写真を指さすと、すぐにまた笑いだし、枕に顔をうずめていた。
それを見送って、せっちゃんと顔を見合せ、アスナがさっき指さした写真に目をやる。

からんっと、麦茶に浸かった氷が音をたてると同時に、せっちゃんは固まってしまった。








お昼寝から、いつもより早く目が覚めたあの日。


巫女さんの引出しにあったものをひとつ、こっそりと借りてきた。
貸して、と頼んだけれど、まだお嬢様には早いですえ、と断られてしまったから。
だから、こっそり。

鏡の前で、巫女さんたちがやっていたようにそれを操る。
けど、どうしてだろう、巫女さんたちみたいにならない。
自分でやるからだろうか。
でも、巫女さんたちは自分でやっていた。
『まだお嬢様には早いですえ』
まだ、ひとりではできないということだったのだろうか。

鏡越しに、静かに、でもぐっすりと眠っている彼女の姿が見えた。
タオルケットがはだけて、おなかが出ている。

風邪を引いてはいけないから、そっと近付いてタオルケットをかけなおしてあげた。

「ん、……ぁ……」

お礼を言われたような気がした。
だから、起こしてしまったのかと思って慌てて顔を覗き込む。

むにゃむにゃ気持ちよさそうな寝顔。
ほっとして、ふと自分の右手にあるものが目に入った。

自分で自分にやるから失敗する。
だったら、別の人にやればいい。

ぽんっと浮かんだと同時に、その右手は彼女の口もとにいた。




「んんっ……あれ、あ、そか、おひるねしてっ……」
「せっちゃん、おはよー」

笑って挨拶したら、せっちゃんの瞳が大きく見開かれた。
だんだん、その瞳に涙がたまってきて、一粒、二粒落ちていく。
そしてそのまま、顔がくしゃくしゃに……。

「っ……う、あ、っく、うわあああん」

その泣き声に驚いて固まっていると、巫女さんたちがばたばたやってきた。
そして、巫女さんたちは一瞬だけ呆気にとられて、そのまま大笑い。
よくわからないけど、折角だから、と泣いてるせっちゃんと写真を撮られて、濡れたタオルで顔を拭かれた。

隣でせっちゃんがしゃっくりをあげる中、うちは巫女さんにこってり怒られた。






「――と、いう経緯のもとの結果や」
「そ、そんなこともありましたね」

恥ずかしいのか、少し頬を赤くしてせっちゃんも笑う。
笑いつかれたのか、アスナはぐったりとテーブルにだれて、もう氷の溶けきった麦茶を一気に飲み干した。

「それにしても、なんで刹那さんは泣いたの?」
「えっ! っと、その……」

うちのほうをちらちらと、申し訳なさそうに見て俯くから、うちから説明することに。

「起きてすぐ目の前にこの顔あったら、子供やったらだれでも泣くやろ?」

写真に写る、化粧を見よう見まねで塗りたくった自分の顔を指さして言うと、なるほど、ってアスナも苦笑。

せっちゃんは相当恥ずかしいのか、真っ赤な耳をのぞかせるだけ。

「そや、せっちゃん」
「な、なんでしょう?」
「うち、あれからいろいろ勉強したから、少しはまともにお化粧してあげられるえ?」

その言葉にせっちゃんは慌てて、アスナはいいわね、だって。

さて、これから楽しい楽しいお化粧の時間。
うん、……どさくさにまぎれて、アスナもちょっといじってみよう。



おしまい

誰かSSの締め方を教えて下さい……。





コメント返信
>まーにゃんさん
私もまさかのカモくん登場にびっくりです(ぇ
いえいえ、毎土あげるくらいしかできないので;
これくらいはしっかりやらないと!
こちらこそ毎度コメントありがとうございます。

拍手のみの方々もありがとうございます。
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コメント

 
かなり忙しそうですね…
まだ若いんですからしっかり栄養と睡眠とってくださいね(^-^)

一週間分の疲れがとれ
一週間分の気合いが入りましたよ!あざす!

色々大変そうですけど頑張ってくださいね☆

コメント

 
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