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企画でこのせつSS第五十七弾

企画でこのせつSS第五十七弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』



来週締め切りのレポートが手付かず。
来週の月水の試験の勉強が微妙。
しかし、これが終われれば、夏休み。
手帳を見ると、何も予定のない日が数えるほどしかありませんでした。
実家に帰るような大きな隙間もなく。

来週の試験が終わり次第、一度帰省します。
運転免許の更新にいかないとね。

あとは、集中講義だったり、バイトだったり。
集中講義は4日間だけですけどね、朝から夕方までびっちりです。
始めて一ヶ月のうちに二桁の数、バイトが入りました。
今まで少なくて6回多くて8回。
それが二桁、まさかの二桁。
どんだけ人不足してるんですか……。

夏休みも規則正しく早寝早起きの生活を送ることになりそうです。

そして、更新頻度はお休みの間も変わりなさそうです。

せめて、最近全然できてないサイトさんめぐりをしたい。
いろいろ不足中。

就職のための勉強も資格試験のための勉強もあるけどねー!



バイトの帰りに本屋さんでウルジャン読んできました。
……ほんきで買おうか悩んだ。
だって、だって、(以下ネタばれになるため省略
けれど、シンケンジャーの本買うんで我慢。
二千円以上するので、五百円以上の出費ですら痛いのです。
さらにはミニシンケンジャーとかいう小さい人形でてるし。
そして、明日のシンケンジャーが楽しみすぎる!
レッドがすきすぎて困ります。
え、明日、あるよね?;


さて今回のお題
『嘘泣き』『ロケット』『糸』

嘘泣き、が出てこずorz
嘘までは出てきたんだけどな。

SSは続きから。
最後にコメント返信させていただきました。






自分の部屋で、夏休みの敵と戦う日々。
お嬢様から一緒にしようと誘われたけれど、毎回そういうわけにもいかない。
あまり学力のよろしくない私は、つい、お嬢様を頼ってしまう。
たまにはひとりで頑張らないと……。

そう思っても、やはりノートの上を走るペンは動きを止める。

「なぁ」

振り返って、ベッドの上で自分の相棒を磨くルームメイトに声をかける。

「あんみつとプリン、どっちだ?」

にやりと、意地の悪い笑みを浮かべて聞いてきた。

それに思わず眉をひそめて返す。

ちなみに、私はまだなにも言っていない。

仕事の時は役に立つこの意思疎通。
こういう時は、面倒でしかない。

「ちなみに、一問につきひとつな」
「お前に聞こうとした私が間違っていた」
「いい仕事だと思ったんだけどな」
「それはお前にとってだろう」

ここにいたら、一方的に教えられて買わされかねない。

今の彼女とのやりとりで、集中の糸が、ぷつりと音をたてて切れた。

違う問題をやってみようにも、進まない。

情けないけど仕方がない。
がちゃがちゃと乱暴に筆箱を片付け、ノートも閉じる。

「愛しのお嬢様のとこか?」
「っ、ネギ先生のところだ!」

嘘はついていない、嘘は。









勢いだけで部屋の前まではきたが、どうしよう。
今朝、今日は自分でやってみる、と言ってしまった。
それなのにこの状況。

二学期はもう少し頑張ろう。


「あれ、刹那さん」
「え、せっちゃん?」

部屋の前で反省なり、今後の目標決めなりをしていたら、扉が開いて顔がふたつのぞく。

まさか今までのが口に出ていて、それが聞こえたんじゃ、なんて思ったけれど、それはお二人の会話で考えすぎだという結論に達した。

「刹那さん迎えに行く手間はぶけたわね」
「そやね、なら、このまま行こうか」

わからないままに会話は進んでいき、私はふたりに引っ張られた。
その反動で腕の中で、がちゃがちゃ筆箱が鳴る。
そういえば、勉強を教わりに来たんだっけ。
もう、今日は無理かもしれない。

何度声をかけても二人とも聞く耳持たずなので、あきらめて素直にふたりの後に続いた。






たどり着いたのは、河川敷。
外灯は少なく、決してこんな時間に女の子だけでくる場所ではない。

「やっぱり夜はちょっと涼しいわね」
「昼間は太陽痛いもんなぁ」

「あの……」

ようやく、ふたりともこちらを向いてくれた。
きょとんとした顔に、なにも悪意やいたずらめいたものも感じられない。

「どうしてこんなところに?」

「え、メール送ったけど……あれ? だから来たんじゃなかったの?」

メールといわれ、ポケットから携帯を取り出すけれど、画面には新着メールの表示はない。
センターに問い合わせてもなにもない。

「あ、もしかしてアスナ」

そう言って、お嬢様もポケットから携帯を取り出した。

「やっぱり、うちに送ってる」
「え、うそ?!」
「ほんま。マナーモードのままやったから気付かんかったわ」

お嬢様の携帯の画面には、どう見ても、私宛の内容の文章が映し出されている。

『こんばんは。突然なんだけど、刹那さん花火しない?
バイト先で花火もらったんだけど、あんま数ないから、このかと三人でさ。
おっけーだったら返信よろしくー  アスナ』

そんな文章がいろんな絵文字と一緒に並んでいた。
こんばんは、の後には月。
花火、の後にはなぜかロケット。
三人でさ、の後には笑ってる人の顔。
よろしくー、の後には手が揺れている。

「あ、なんで花火の絵文字やなくてロケットなん?」

お嬢様も気になったのか、アスナさんに問う。

アスナさんの方を振り向くと、すでに花火の準備を始めていた。
メールの文章の通り、傍らにおいてある花火の数は確かに少ない。
でも、少し大きなものが見える。

「もしかして」
「え?」

私が呟いて、それにお嬢様が反応した瞬間。


小さな破裂音と共に、きらきら燃える花が咲いた。



「ロケット花火……」
「なんや、懐かしいなぁ」
「え?」
「せっちゃんとこうやって静かに打ち上がる花火見るの」

そういえば。
ついこの間、クラスのひとたちと花火はやったけど、静けさとはかけ離れた空間だった。
もちろん、たのしかったけれど。

けれど、こういう静かな中で眺める花火のほうが、私はすきなのかもしれない。

少し離れたところで、アスナさんがロケット花火、ひとつひとつに火をつけている。
手伝おうと、足をそちらにむけると、アスナさんがそれに気付いて、ストップの合図。

そしてまた、花を咲かせた。

花を咲かせるアスナさんの表情は、咲いた華の眩しさで見ることはできなかった。

ふいに、きゅっと手が握られた。

「もうちょっと」
「え?」
「もうちょっと、眺めてよ」

かちゃっと、また腕の中で筆箱が鳴る。

「勉強の息抜きも、たまには必要やから」

ちらりとこちらを見たお嬢様の視線の先には、私のもってきた勉強道具の袋。
はじめから、お見通しだったということか。

ほんと、お嬢様にはかなわない。

「アスナ、言ってたえ」
「何をですか?」
「ひとりでやるより、みんなでやったほうが、できなくてもできる気がして、少しは楽しいって」

今日一日、勉強を楽しいなんておもったことは一時もなかった。
それどころか、お嬢様たちと勉強するよりもつまずくことが多かった気がする。

「せやから、また明日から、一緒に勉強しよ?」

お嬢様がふわりと微笑むタイミングは、いつもずるいと思う。
その後ろ、少し離れたところで、アスナさんは華を咲かせながらもこっちの様子を伺っている。

「明日から、またお願いします」

頭を下げてあげると、すぐ近くと少し離れたところでふたつ、花が咲いていた。




おしまい。


メールの誤送信は、私がよくやります。
そしてアスナは、勉強できないのが自分だけで少し寂しかったからせっちゃん巻き込みたかっただけなのかもしれない。



コメント返信
>まーにゃんさん
いいですよね、シンケンジャー!私もレッド大好きです!
きっかけはピンクだったのですが、気付いたらレッドに走ってました;
次回が楽しみすぎてしかたないですwww
……?!
でも、やめるのもいろいろ覚悟が勇気がいることだと思います。
こちらこそ、毎土読んでいただきありがとうございます。
コメントありがとうございました。
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コメント

 
シンケンジャーたまにゴルフでなくなるでしょーが(:_;)
たしかにまこちゃんもかわいいです!あんなに美人なのに料理とか出来んくて残念…なのにバリ空気読めていい人!
明日も愛しのたけるが見れますよ(^-^)最近、着ている服が気になります…
でもかっこいいです!
最近笑顔増えましたよね♪…やばい

あっ熱くなりすぎました笑

花火いいですね(^-^)

今回も素敵な作品でした☆
ありがとうございます!

コメント

 
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