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企画でこのせつSS第六十七弾

企画でこのせつSS第六十七弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』


体が重くてたまりません。
体調がもとにもどってくれない。
そんな中バイトでて、帰ってきて、気付いたら寝てました。
起きて、そのまま寝ようと思ったけども、これの存在を思い出し起きました。

なので、映画見ながら書いてます。
じいが出てたよ、じいが。
昨日カラオケ行って、シンケンジャーのOPが結構歌いやすいことが判明。
こんなツボきたの久々かも。

ちょっとおもしろいアニメを発見。
録画して、朝ごはん食べながら見てたら、バイトに遅刻しそうになったorz

さて今回のお題。

『ツル』『しか』『恋愛』

わかりずらいお題の使い方してます。

ssは続きからどうぞ。






図書館島は、はっきり言って別世界。
ここが日本ということも、図書館ということも忘れさせてしまうほどに。

そして、めったに足を踏み入れることのない私にとっては、未知の世界である。

「あっれー、刹那さんじゃん」

声がしたほうを振り向くと、腰に安全帯をつけて本棚の上からハルナさんが手を振っていた。

軽く手をあげて答えると、ちょっと待っててと叫ばれた。
それにまた、軽く手をあげて答えた。

「やっほー、いやー刹那さんがこっちのほうにくるなんて珍しいじゃない。このかなら今日は占い研のほうだけど」
「ええ、知ってますよ。今日はただ本を返して借りに」

前からのどかさんを通じてかりている本を、ベージュのブックカバーからはずしてハルナさんに手渡す。

「あー、これね。へー、刹那さんも読むんだ、恋愛小説」

一瞬、からかわれるかと思ったけれど、ハルナさんの表情にそんな様子は見えなかった。
見えたのは、純粋な驚きだけ。

「やっぱり、おかしいですか?」

このシリーズを読み始めたころに、お嬢様からも聞かれた。
お嬢様ははっきりと、意外、とおっしゃったけど。

「おかしいっていうか、なんか、意外」

ハルナさんにもはっきりと言われ、思わず苦笑い。

「確かに、のどかさんにこれを薦められるまでは文学や剣術のものしか読んだことはありませんでしたが」
「あぁ、やっぱり」

そういって笑うハルナさんは、いつものからかうような表情をしていた。

「それにしても、けっこうもう読んでるんだ」
「はい。ハルナさんも読んでるんですか?」
「んー、私は途中で飽きちゃったんだよね」

ぱらぱらページをめくりながら、あ、こういう展開になったんだ、なんて呟いている。

「なんだか意外ですね」
「そう?けっこういろいろ読むけど」
「いえ、あ、まぁ、それもあるんですけど、その、途中で読むのをやめるということが」

ページをひらいたまま、きょとんとした瞳が向けられる。

「そう?けっこうあるけど」
「最後まできっちり読んでいくのかと」
「それはのどかくらいかな。夕映なんか、一巻の途中でやめることもあるし」

にししと笑って、本を差し出されたので受け取る。

「んー、私もそれもう一度読み直そうかなー」

それ、と指差された本は、私が以前から借りているシリーズの本。
でも途中で飽きてやめたと言っていたのは、ついさっき。

「どうしたんですか、急に」
「それさ、ここに入ってすぐに三人でまわして読んでたもんなんだよね。ほら、そのころからつるんでたし」
「え?」
「ああ、違う。ごめん、四人、このかもだ」
「お嬢様も?」

それは初耳だ。
初めてこの本を読んでいたところを見られたとき、なにも言っていなかった。
あれから何度もお嬢様の傍で読むことがあったけど、そのときも。

「まー、このかはすぐに読むのやめちゃったからね」
「え、そうなんですか……?」

これも意外。

「うん、理由は知らないけどね。気付いたら」

それはなんとなく、わからなくもないかもしれない。
ここに入ってすぐってことは、つまり、あの時期。
再会して、嬉しくて、でも、その感情を押し込めていた、ちょうどあの時期。
彼女を、一番傷つけてしまっていたころ。

「刹那さん、今このかのこと考えてたでしょ?」
「えっ、あ、いや、その……」
「でも、そういう表情で考えることないんじゃない?」

どんな表情をしていたのだろう。
きっと、ろくな表情じゃなかっただろうけど。
なんて考えてたら、ハルナさんの顔ににやにや笑いが浮かんでいた。

「眉間に皺よせて愛しの姫のことを考えていても、姫は喜びませんよ、騎士さま」

かっと、顔に熱が集中する。
このせりふには覚えがある。
あの小説の中のひとつに、まったく同じものがあった。

「ふふ、今これ読んだら全部このかと刹那さんで構成されてくんだろうなー」
「ちょ、ハルナさんやめてくださいよ!」
「むむ、これは新たなネタか?」
「ハルナさーん!」


なんとか必死に説得して、ネタにするのだけはやめていただけた。
でも、本は読みはじめるらしい。

ハルナさん曰く、ちょっと昔に戻ってみようと思って、とのこと。

私も、お嬢様に読むよう薦めてみようと思った。
一緒に語れることの楽しさが、ハルナさんを見ていてなんとなく、わかった気がしたから。





おしまい。


前回の話とリンクさせてみたり。
まさかのハルナとせっちゃん。
ほんとまさかの組み合わせ。
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コメント

 
このせつはどうも!

はじめまして…では、ない気がするのですが春雪(シュンセツ)と申します。

この度は、このせつと藍ゆう大好きな私が、小椰さまのサイトを2007年8月4日より読み返して"このせつSS"に感想を書いていきたいと思います!

とても長くなりますし、二年も前のお話なのでご迷惑かもしれませんが、少しの間お付き合い頂けたら幸いです(*^_^*)

それでは、記念すべき第1作品目は…

『願い事』2007/12/26

刹那視点のクリスマスネタww
世俗に疎そうな刹那ならではの新鮮な心情が書き表されていて、読み手の私までうんうんと頷いてしまいました(笑)

内容ですが、イギリスのクリスマスについての知識が豊富で素晴らしいですね!私もクリスマスリストは知らなかったので、とても勉強になりましたw

クラスのノリの良さが忠実に再現されてますね☆
ネギ先生の困りようもしかり(笑)

そして、放課後…随分と焦らしましたね(笑)
何にかと言いますと、木乃香と刹那の関係です。
"アスナさん"という呼称から何となくは修学旅行後だとは思っていましたが…(汗)

刹那の願い事で締めるとは…素敵だと思います。
このタイミングに、この一文というのでしょうか………絶妙…

刹那の喜び、嬉しさが伝わってきました。
木乃香とのやり取りも可愛いかったですw

ありがとうございました。

取りあえず、一作…
感想の字数制限とか分からないのでここまでで。

失礼しました。
お久しぶりです★

福岡帰ってきてから
忙しい日々が続いてました(´;ω;`)ウゥゥ


これからはまた毎週お邪魔しますので(^^)


バリ忙しいそうですね…

しっかり風邪を治して下さいね(>_<)

これからドンドン寒くなりますからね(;_;)


でわまた来週(。・_・。)ノ
このせつはどうも!
春雪です。
どうやら一話見逃していたようですね(汗)
では、気を取り直して…

『どこへも…』2007/10/1

始めの一文で木乃香の性格が適格に表されていますね。
家事も勉強もさらりとこなす所が、木乃香の好きな所でもあります。

…木乃香が無垢で可愛いです!無邪気な寝姿を無防備に晒して…
刹那の格好良い所は、そんな木乃香を軽々と抱き上げられる所ですよね!

全体を通して刹那が大人で素敵ですw
愛を感じます!

ありがとうございました。

『貰ったものは』2008/1/17

刹那のハピバSSww
寒い中、刹那を待っている木乃香の姿は健気ですね。
プレゼントを渡す期待と、刹那が無事に怪我なく帰って来るかの不安…きっと、待っている間はそんな心境だったのではないでしょうか。

疎遠だった時でも、木乃香は刹那にプレゼントを…この二人は"当たり前のことが当たり前にできなかった"過去を持っているので、それが出来た時の嬉しさは一入だと思います。

きっと、刹那は英語が読めなか(ry

お揃いのものを持つのは友達の…否、恋人のステータスですよねww

最後に手を差し出した刹那が好きです。
それに、驚いた表情を返す木乃香はもっと好きですw

ありがとうございました。

コメント承認待ち…みたいですね。拍手の方が良いのでしょうか?
取りあえず、ここまで送ってみますね。

支障があればお知らせください。
このせつはどうも!
何度も来てしまってすみません(汗)

早速感想書いていきたいと思います♪
ゆなぎさまとの合作なのですね。
携帯からだとゆなぎさまのサイトに飛べないので、また時間を見つけてから読みにいきたいと思います。

『無題』2008/1/17
確かに少し長めのお話ですね。
きっと、ゆなぎさまとのお話が盛り上がって、書きたい内容がいっぱいになったのですね。

衛る者、衛られる者…それに、衛りたい人。

刹那と木乃香の間にはいつも交差する想いがあります。

このお話は、そこを中心に木乃香の焦燥感を織り交ぜて作り上げたのですね。

エヴァがとても優しいのは、お二人の趣味ですか?

最後はちゅうですよね♪
意識のない木乃香を襲うとは…流石ヘタレ代表(笑)

ありがとうございました。

『三人一緒に』2008/2/23
三角関け(ry
…と、いうのは冗談で友達が三人集まると、輪から一人外れてしまうことはしばしばあります。
意図してではなく、自然と。

刹那は確信犯ではないですよね?

木乃香が子供っぽく接しても、刹那が大人な対応をとるから二人は均衡を保つことが出来るのですね。

仲直り出来て良かったです。

ありがとうございました。

さて、ここまでで5作品…連日の連投申し訳ございません。

もう暫くお付き合い頂けると幸いです。
年内には読破出来ると思いますので♪

それでは、失礼致しました。
このせつはどうも!

また、来てしまいました(汗)
今週はこれで最後かと思います。

さて、早速ですがまき絵の誕生日SSから感想参りたいと思います。
このせつではありませんが…細かいことはきにしません!

『佐々木まき絵さん、お誕生日おめでとうございます。』

自分の誕生日を忘れるくらい、他人に気を遣っているのは凄いことですね。

木乃香や刹那では味わえない、何気ない友達同士のやり取りが素敵です。

運動部のリズムというのでしょうか…
何だかんだで細かいことを気にしないで眠ってしまうまき絵は、子供のようで可愛いですね。

多分、裕奈も亜子もアキラもそんな彼女が大好きなのでしょうw

ありがとうございました。

『ひんやりあたたか』

木乃香の手は温かい…これは、どちらのサイト様でも共通みたいですねw

刹那とまた手を繋げるようになるとは…木乃香にとってはそれだけでも心が温まりそうです。

笑った姿も、照れた姿も…刹那の反応はいつまでも初々しくて可愛いですwww

ありがとうございました。

短いですが今回はここまでで。
失礼しました。

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