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企画でこのせつSS第八十弾

お久しぶりです!
なにも片付いてないけど久々更新です!

企画でこのせつSS第八十弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』


久々毎土更新!
このせつ書くの久々すぎて感覚がもうね……。
ぼろぼろで申し訳ない^^;
私が書くのは八十回目ですが、ずっと続けてらっしゃるさっちゃんさんは今いくつなんでしょう。

前に東方ここにあげてましたが、ちょーっと諸事情あって下げてます。
やりたいようにやらせてよって思うのですが、それをあまりよろしくないように思う方もいらっしゃっるようで。
ここではネギまオンリー更新に変更します。
ころころ変わってごめんなさい。
でもね、平和に過ごしたいんだ……。
小心者でごめんなさい。

私生活の今後の動きがさっぱりですので、ここでの今後の動きも不明です。
きっぱりやめれやーって声も聞こえてきそうですがね。
3月までちょっといろいろ考えてみます。


話が大きくそれましたが。

さて今回のお題
『12月』『真心』『チャンス』

ssは続きからどうぞ。


※注意
修学旅行前設定です。














ひくちっ、と小さなくしゃみが聞こえた。
振り向けば、ほっぺと鼻を赤くして手をこすり合わせるせっちゃんがいた。

「せっちゃん」

うちが振り向いたことに気付いてか、慌てたように顔をあげてぺこりと頭を下げるとそっと背を向けた。

うちが声をかけたときのいつもの反応。
もう、諦めていた。
どんなに近くにいても彼女はうちの手をするりと抜けていってしまったから。
あの肩に手を置いたときに、そっと払われることを恐れて足がすくんで動かなかったから。

でも、今日は足が動いた。
チャンスだと思ったから。

走って、思い切りその腕を掴むと、信じられないものを見るような瞳とぶつかった。
その瞳を見続けることはできなくて、視線をそらす。

「おじょ」
「これ!」

無理矢理、その手に自分が今までしていた手袋をはめる。
抗議の声は、自分がしていたマフラーで巻いて塞いだ。

「もう、12月なんよ。そんな格好してたら風邪ひいてしまう」
「ですがお嬢様が」
「大丈夫、もうひとつあるから」

寮の部屋に、とは言わない。
でも、きっとせっちゃんはわかってる。
だから、そんなに申し訳なさそうな表情をする。

せっちゃんに渡そうと思って、でも渡せずにいるそれ。
今年こそ、と思っていた。
でも、正直渡せる自信はなかった。

だから、自分が使っていたそれを無理矢理渡した。

顔を見れないから、せっちゃんがそれをどう思っているかはわからない。
ただ、小さく聞こえてきたありがとうございますの言葉には、久々に聞くあたたかさがあった。

来年は、なりゆきなんかじゃなくて、真心の篭ったものを送ろう。
そっとせっちゃんの顔を見て、そう心に決めた。


おしまい。
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