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『どこへも』……このせつSSです

書くネタが無いです。

なので続きからは過去に自分が書いたSSおいときます。
SNS内で6月に書いたやつです。

このせつです。
好きなんです、このせつが。

短いです。

タイトルは上のがタイトルです。

ということで興味もった方はどうぞ。。。











時計の秒針の音だけが響く部屋の中、木乃香は一人暇をもてあましていた。

明日菜はネギとカモと一緒にエヴァのところへ。

洗濯は終わった。
掃除も終わった。
宿題も終わった。
予習も終わった。
さて何をしようか。

ソファに横になりつつ、そのままうとうと。
木乃香はそのまま夢の世界へと旅立った。








しばらくすると、部屋にノックの音が響く。
しかし木乃香は夢の中。

扉はゆっくりと開けられた。

「お嬢様……?」

遠慮気味にかけられた声。
それに気づかず木乃香は相変わらず夢の中。


「明日菜さんにお嬢様が暇をしてるから様子をみてくれと言われたが……」



ソファで気持ちよさそうに眠る木乃香を見つけたその人は、小さく笑った。


そしてそのまま静かに近づく。


「こんなところで眠られたら風邪を引きますよ」


眠る木乃香にそう言って、そっと抱き上げベッドへ寝かす。


「ん、せっちゃ……」


寝言で自分の名前がでてきたことに、多少照れつつ、タオルケットをかける。



そのまま離れようとしたが離れられないことに気がついた。



木乃香の手は、しっかりとその人の服をつかんでいる。

またも苦笑。

仕方ない、と木乃香のすぐそばに座って、木乃香の手を服から離して自分の手の中へ。

まもなくきゅっと握り返す木乃香の手。


「そんなにしっかり握らなくても、どこにも行ったりなんかしませんよ」


握られたほうは、そう言って小さく木乃香に微笑みかけた。
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