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企画でこのせつSS第十八弾

企画でこのせつSS第十八弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』


今日はいい天気だったので、一週間分の洗濯物を片づけました。
最近朝早くでて、夜に帰ってくるのでする暇なかった……。

そして部屋の掃除をしてこたつを出しました。
これで夜は大丈夫ですv
昼間は忙しく動くとちょっと汗ばみますが、夜はすっごく冷えますからね。
特に足。
こたつは必需品ですvvv




さて今回のお題
『夜空』『音』『香り』

ちょっと今回短めです。
そして幼少時代です。


SSは続きからどうぞ




ひんやりとした風と共にふわりと土と草の香り。

ゆっくりと目を開ければ、見なれた天井。
くるりと首をまわせば、開きっぱなしの扉。

おなかにかけられたタオルケットをよけて、縁側へ出る。

音がしないからわからなかったけど、雨が降っていた。

ひんやりとした風と、香りの正体。



「んん……」

声がしたほうを振り返れば、ゆっくり起き上がって目をこする彼女の姿。

「せっちゃ?」
「おはよ、このちゃん」
「んー、おはよう、せっちゃん」

にっこり笑顔で、起きてからの挨拶。
そのまま手まねき。

なぁに?、と聞いてくるけれど黙って手まねき。

小首をかしげつつ、タオルケットを跳ね除けててこてこと。

「あめふってたんや……」
「うん……でもな、」

そこまで言って、空を指さす。
このちゃんの目が、だんだんまんまるになっていく。

まるで、夜空に浮かんでるおつきさまみたいに。

「はれとる……」
「うん、おてんきあめや」
「よるにもふるんやね」
「うん……おつきさま、きれいや」
「うん」

雲もない星空に、まんまるの黄色いお月さま。
そこから雨が降り注ぐ。

綺麗な光景。

と、右手にあたたかな感触。

「このちゃん?」
「さむない?」
「ちょっと」

うそ。
ほんとはそんなに寒くない。
でも本当のことを言ったら、そのぬくもりは離れて行きそうだったから。
ちょっとしたうそ。

繋がれた手を小さく握り返して、もうすこし雨の降る晴れた夜空を見上げることに。

「きれいやねー、せっちゃん」
「うん」

降る雨が少なくなってきた。
もうすぐ雨もあがるかな。





おしまい。


近衛家に遊びに来て、お昼寝してたらいつのまにか夜になっちゃったんです。
このあとはお師匠さんがお迎えにくるか、お泊りかな。
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