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七日です。

今日は一月七日ですね。

七草粥を食べる日です。
私も自分で作って食べました。
(さすがに七草叩きとかできないんで、スーパーで購入しました)
お粥好きな自分にとっては、とてつもなく素敵な日です。
なによりあったまる!
病気以外のときに食べることあまりないので。


でも、この文化もだいぶ薄れてるみたいですね。
さみしいことに。
こういう小さな行事が大好きなんで、軽く拾っていきます。


春の七草ネタでこのせつSSS。
あすこのと悩んだのは秘密です。
あすこのせつにしようかとも考えましたが、今日中に書き終わらない気がして。


もう少し早い時間に書こうと思っていましたが、明日提出の課題をやっててこんな時間です。
冬休みをはさんでいたので、うっかり忘れてました;
もう一時間もしないうちに、七日終わりますね。
でも気にしないのが私です。
その日のうちなら大丈夫。


というわけで、このせつSSSです。
いつも短いですが、それよりさらに短いです。
続きからどうぞ。



春の七草よりも







「せりなずな、ごぎょーはこべらほとけのざ、すずなすずしろ、これぞ七草」

学校の帰り道、リズムをつけて歌う彼女。
そういえば、もうそんな時期なのかとだいぶ日の落ちた空を見ながら思う。

「明日の朝ごはんは考えんでええから楽やわー」
「七草粥ですか?」
「うん。あ、でも多めに作らんとな」
「どこかへおすそわけですか?」
「ううん、アスナがお粥系好きみたいで、毎年毎年足りんって。朝なのによう食べれるわー」
「なんだか意外ですね」
「そやろ」

くすくす笑って、また口ずさむ。

「せりなずな、ごぎょーはこべらほとけのざ、すずなすずしろ」
「これぞ七草」

最後の締めの言葉を奪ったら、彼女はおや?というような表情を浮かべた。

それに答えず、私も彼女と同じように口ずさむ。

「せりなずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずなすずしろ」
「これぞ七草、や」

今度は彼女に最後の締めを奪われてしまった。

やられた、と思って隣を見たら、

「これでおあいこ」

いたずらっぽい笑みを浮かべて、またはじめから口ずさむ。

今度は邪魔しないで、耳を傾け続けた。

何度も何度も。

やわらかな声が響く。

じんわりと、心にしみわたる。


七草はお正月料理で疲れた胃を休める効果があるといわれている。
邪気をはらうともいわれている。

けれど、それよりも彼女の声の方が効果がある気がした。


「せっちゃんも明日はうちらと朝ごはんな」
「ありがとうございます」
「それと、今から買出し、付きあってくれん?」
「よろこんで」



おしまい




当日に前日話。
まぁ、いつものことです。
七草叩きの唱えごとにしようかと思ったけれど、歌詞が地域によって違うので覚え方の歌にしました。
あと、私が正確に覚えてないという理由も;
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