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企画でこのせつSS第三十六弾


企画でこのせつSS第三十六弾です。

『毎土!このせつSSいかがですか?』


久しぶりにパソいじってます。
とはいっても、これあげたらすぐ切って寝ますが。

今日ようやく検定試験も終わって、ようやく一息。
遊べるかと思ったけども、明日はバイトなのでそんなわけにもいきません。
学校に行くより朝早いので、迂闊に夜更かしできません。
働く時間もけっこう長いですしね。
寝不足だときついんです、肉体労働。

おかげで、こっちがかなりおろそかになってます。
妄想する時間もそんなにとれないとかどんだけ余裕ないんだ、自分……。

最近はまってる漫画の二次創作の影響で、ドシリアスばっか浮かびます。
でも、毎土はほのぼのやっていきたいので我慢です。
ネギまでドシリアス書きたいんですけどね。
近いうちにあげようかな、と。
私生活も落ち着きそうですし。

先ほど最近はまってる漫画の二次創作といいましたが、こちらを自分で創作する意欲はわきません。
ただ、自分好みのシリアスにもっていきやすいので、妄想は盛ん。
なのはの時もそうだけど、どれだけはまっていろんなサイトさんで読んでも、自分では書き起そうという気持ちにならないのです。
私がこれだけ二次創作してるのは、ネギまだけだと最近気付きました。
最近その愛の形が歪んできてます。
やばいぞ、私(汗。



さて。
今回のお題です。

『砂時計』『ひだまり』『貝殻』

季節感丸無視。反省してます。

SSは続きからどうぞ。
最後に次回お題、そしてコメント返信です。




なんだか、妙にほっこり気分。

隣でネコみたいに丸くなって、すやすや眠る彼女を見ているからだろうか。
頬についた砂を拭う。
少しだけ身じろいで、ふにゃりと笑う。

でも、

「っくしゅ……んにゃ……」

次の瞬間にはくしゃみ。

慌ててなにかかけるものを、と思って辺りを見渡すけれど、なにもない。
あるのは様々な色や形をした貝殻の入った袋だけ。




たまの部活のない休日。
軽く修行をしようとした私を、お嬢様は引きずるようにして海へと連れてきた。
あたたかくなってきたとはいえ、それは天気のいい昼間だけ。
曇ったり、日が沈んでくると、だんだんと冷えてくる。

だけど、出かけたのは朝早く。
着いたのはお昼前。
天気は快晴。
思いきり動くとうっすら汗をかくくらいに。

だから、先ほどまで二人して砂まみれになって遊んだ。
こんなにも笑って、ふざけあって遊んだのは久しぶりだった。

お嬢様もはしゃいで疲れたのか、私が海の水で腕や足の砂を洗い流して戻ってきたときには今の状態で眠っていた。

もうしばらく寝かせてあげたいけれど、そうはいかない。





「起きてください、お嬢様」

揺すって起こすと、うっすら目が開く。
そのまま瞼を何度か手でこすって、大きく背伸び。
その姿がなんだかネコみたいで、少し微笑ましかった。

「んー……」
「大丈夫ですか?」
「ん、うち、寝てた?」
「はい、ぐっすりでしたよ」

よっと言って起き上がったお嬢様の髪を、手櫛で整えていく。
くすぐったいのか、目を閉じて少しだけ身をよじる。
あぁ、やっぱりネコみたいだ。

「って、起きてくださいよ」
「んー、だって気持ちええんやもん、せっちゃんの手」

かぁっと、頬が、耳が熱を持ったのがわかった。
けれども、すでに目を閉じている彼女は気付かずに続ける。

「せっちゃんの手だけやないなぁ。せっちゃんの側がええんかなぁ。ひだまりみたいで、あったかくて」

頭が熱くて、気付かなかった。、
いつの間にか止まっていた自分の手が、きゅっと掴まれていることに。

「だから、安心して眠れるんよ」

息が止まった。
そして、すぐ膝の上に心地いいくらいの重み。

彼女の頭が私の膝の上にきたことに気付いたのは、それからしばらくたってから。
お嬢様が再び夢の世界へと飛び立つ寸前だった。

「お、お嬢様起きてください!」
「んー、もうちょっと……」
「冷えてきましたし、風邪引きますよ」

何を言っても彼女は言葉にならない言葉を返すだけ。
溜息をついて、あるものに気がついた。

もう少しだけ、寝かせてあげられるかな。

「お嬢様」
「んー……?」
「砂時計の砂が、全部落ちるまでですよ」
「すなどけー? そんなもん、持ってきてたん?」

うっすらだった瞳が、半分くらいまで開かれる。
体も、半分だけ起き上がる。

そんな彼女に、私は手を差し出した。

「これです」
「これ……って、せっちゃんの手やん」

その言葉を待って、私は握りしめていた手を少し緩めた。

ぱらぱらと、落ちていく砂の粒。
お嬢様はその様子を一通りながめると、少し不満げに私を見上げた。

「これ、一気に手開いたらあっという間やん」
「はい。ですから、寝るなら寝ないと」
「あ、今の時間なしや!ちゃんと時計の砂補充せんと」

必死な様子のお嬢様に、ばれないよう小さく笑って、もう握れないくらいの砂を掲げた。
ちょっとだけこぼれた分は勘弁していただきたい。

「もう、いいですか?」

返事は、規則正しい呼吸。
小さく笑って、握っていた砂を一気に落とした。
地面に小さな丘ができた。

「そんなに眠たかったんですか?」

まだ手に残っていた砂もすべてはらって、髪をゆっくり撫でる。
また、気持ちよさそうに身をよじってすりよってきた。

「起きてるんですか?」
「……ん…………」

少しだけ、まっすぐだった体が丸くなった。

あぁ、やっぱりネコみたいだ。



おしまい

このあとせっちゃんは自分の上着をかけてあげます。
そして、せっちゃんのくしゃみでお嬢様は目を覚まします。




次回お題
『道草』『3cm』『宝物』





コメント返信
>激辛鮪さん
ネギま!SNSでお世話なってます。
す、すみません最近ろくにログインできておりませんで(汗。
リンクの件よろこんで!こちらからもよろしくお願いします!
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